那須の家
2009年8月竣工
那須野が原の林の隙間から見える家は、幼い子供が「いえ」というかたちを思い浮かべ画用紙に描いたようなかたちが似合うのではないかと考えた。三角の屋根に煙突をのせ薪ストーブの煙が空にのぼっている。そんなような家。家族の心地良い居場所や動きそして家具の配置は建主と共に十分にイメージしながら練っていった。そしてすごく自然でやさしく凛とした木造の家ができあがった。
完成後、時をおかずに新たに薪小屋が加わりました。2009年12月。薪小屋の完成を確認するために母屋の点検も行いました。室内からの雪景色があまりにも綺麗だったので撮影をさせていただきました。
栃木県那須塩原市
木造2階建
施工=塩谷建築